伝説(!)の川崎キムチ

みなさん、川崎には「行列ができるキムチ屋さん」があるのをご存知でしょうか?

「川崎市民なら当たり前だ!」とお叱りを受けそうですが、私、今回やっとそのキムチを食すことができました…。その名も「おつけもの慶」。

もう、数々の雑誌やテレビで取り上げられている有名店であり、そのキムチは『2019かながわ名100選』『2018かわさき名産品』にも選ばれている逸品です。川崎のコリアンタウンにあるそのお店、もちろん私もその存在は以前から知っておりました。知っておりましたが、「行こうと思えばすぐ行けるし~」という安心感があるうえ、こちら、どこの駅からも微妙に遠いのです…。行こう行きたい行かねば、と思いながら、気づけば幾数年経っておりました。

今回は、慶さんが「慶ジャパンツアー2019」と題し、関東の百貨店などで順番に臨時店舗を開いていて、川崎アゼリアにも来ていたので、初めて口にすることができたのです。

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冷蔵庫の中は、艶やかな光を放つ赤一色。店頭のお姉さんに、白菜キムチとカクテキを試食させていただきました。食べた瞬間に口の中に広がるのは、辛みではなく旨み。辛さは弱めで優しく、酸っぱさのない、シャキシャキと歯ごたえある新鮮なキムチです。聞けばこちらは元々、青果店の経営者と焼き肉店の職人が二人で始めたお店とのこと。野菜とキムチのプロフェッショナルがタッグを組んだのですから、美味しくならないわけありません!

「これは行列作るわ~」と納得しながら、定番の白菜キムチと、ちょっと珍しい、くるみの甘辛味噌和えを購入。意気揚々と帰宅します。

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お家で白いご飯と共にいただくと、その味の奥深さがさらによく分かります。辛みより甘みや旨みが強いので、普通のキムチよりも白米にとても合うのです。慶特製キムチの素をベースとした甘辛味噌がたっぷり絡んだくるみも、これまた美味しい。甘×辛が何層にも積み重なった複雑な味で、箸が止まりません!

ツアーはこの後、銀座松屋や新宿京王百貨店などを回り、6月27日にまた川崎に戻ってきて、ラゾーナ川崎にてツアーを終えるそうです。このツアー、必ずまた参戦します!


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